外国為替とは?

2011年09月06日/ 基礎知識

外国為替という言葉を聞くとなんだか難しそうだなと思う方が多いかもしれません。

しかし、みんな知らず知らずの内に為替取引を行っています。

例えば、海外旅行に行ったときに日本とは違う通貨が使われているので、10万円持って外国に行こうと思ったら、近くの銀行で円をドルに替えないといけません。この時の為替ルートが1ドル=100円だったので、10万円は1000ドルになりました。このように円をドルに替える事を外国為替と言います。

同じようにイギリスに住む人が日本へ旅行に行くためにポンドを円に両替すれば、これも為替取引になります。

また、個人で海外の通販ネットワークを利用する場合、最近ではクレジットカードでの決済も一般的となってきました。しかし、海外の通貨で価格設定されている商品代金を日本円で払うわけですから、実はここでも為替取引が行われています。このように意外と身近な所で為替取引が行われています。

経済のグローバル化が進むなか、多くの企業が為替取引をおこなっています。国内でモノを製造し海外に輸出する企業は、代金としてうけとった外貨を銀行で円に替えます。一方、海外からモノを輸入してる企業は、銀行で円を外貨に両替したり、海外市場で外貨建ての債権を発行するなどして外貨を調達し、決済してるのです。


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Posted by kinkinきんきん at 07:26│Comments(0)
 
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