円高・円安ってどいう事?

2011年09月07日/ 基礎知識

円高・円安ってどういうこと?

新聞やテレビで「円高」「円安」という言葉を目にしない日はないでしょう!!たとえば「外国為替市場で円高が進んだため、自動車メーカーなど輸出企業の採算が悪化した」とか「急激な円安の影響で輸入している現在材料が上昇した」といった具合です。


円高とは円の価値が高まること

為替レートが1ドル=100円から1ドル=95円になった場合、円高になったのでしょうか?それとも円安になったのでしょうか?


100円が95円になったから円安と思われるかもしれませんが正解は円高です。


為替レートが1ドル=100円の時に1ドルのハンバーガーを買うためには、100円を払います。しかし、1ドル95円になると、同じ1ドルのハンバーガーが5円安い金額で帰るようになります。


この5円安く買える分だけ円の力が高まったのです。


反対に、為替レートが1ドル=105円になった時には100円で買えたハンバーガーが5円高い105円払わないと買えないことになります。1ドルあたりの価値が安くなることを円安となります。


ドルを火って円安時に売ると利益

1ドル=95円の時に1万ドルを購入しました。95円×1万=95万円


そして1ドル100円の時に売りました。

100円×1万=100万円


ですので買った時より円安で売れば利益が出ます。

このように為替の世界では円高の時にドルを買い円安の時に売れば利益が出ます。



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Posted by kinkinきんきん at 00:33│Comments(0)
 
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