デイトレードで機動的に儲ける

kinkinきんきん

2011年09月12日 04:32

   デイトレードで機動的に儲ける


同日中に決済、手数料は半額 


デイトレードとは、新規注文で建てたポジションを同日中に決済する取引のスタイルを言います。証拠金取引の1日は通常ニューヨーク市場が閉まる日本時間午前7時を区切りとします。(為替事業者によって定義が異なります)

外国為替証拠金取引でデイトレードが人気を集めているのは、手数料が通常の半額で済む点です。通常の取引だと往復6銭かかる手数料がデイトレードだと3銭になるので、その分利益を得るチャンスが広がります。ただ、デイトレードの場合、金利差に相当するスワップポイントはつきません。


たとえば、前夜のニューヨーク市場で円安・ドル髙の勢いが強まったので、今日は東京市場で円安が続くと予想して午前10時に1ドル=100・50円で1万ドル買いました。

午前11時に為替レートをチェックしたところ、予想通り円安の流れになってきましたが、まだその勢いが続きそうなので、決済をせずにもう少し我慢することにしました。

午後4時前に為替レートが目標の1ドル=101円台に達したのを確認し、売る事にしました。結局、1ドル=101・14円で売却できました。

この日のトレードの結果は、売買による利益が6400円、手数料は無料なので6400円の儲けになりました。



デイトレードに向くのは値動きの大きい通貨


デイトレードは最大24時間という短い時間の中での売買によって利益を狙うので、為替レートの動きをこまめに追っていく必要があります。このため、時間的な余裕のある人などに適しています。


デイトレードに適しているのは値動きの大きい通貨ですが、レートの変動によって有るときはドル、別の時はユーロと言うように変化します。一般的には、ポンドや豪ドル、あるいはユーロ/ドルの組み合わせも流動性が高いといわれています。

関連記事